キャスト・スタッフ | 特定非営利活動法人 国際連合活動支援クラシックライブ協会

2011年 キャスト

尾花 輝代允(ヨアヒム(指揮・バイオリン))
1970年、東京芸術大学音楽学部ヴァイオリン専攻科首席卒業。 幼少からブローダス・アール・ルイ・グレラーに師事。 在学中、文化放送賞受賞。75年より京都市交響楽団コンサートマスター就任。その後読売日本交響楽団・札幌交響楽団・神奈川フィル等のコンサートマスターを歴任。 その間NHKーFMシリーズ・室内楽・リサイタル・ソロ活動を、日本では東京文化会館等と3回のNYカーネギーリサイタルホール・パリ・ジュネーブ・ハノーバー等8回の世界公演を行い各国にて好評を得る。 指揮者としてはオーケストラのほかオペラ・ミュージカル・バレエも手掛けている。 自身の演奏企画では作曲・編曲・脚本・広くポップス・ジャス・トークコンサート等までに多彩な能力を発揮し、注目を浴びている。また音楽学・バイオリン演奏法等も研究し、著書に「ヴアイオリンを弾こう」音楽の友社・ヴァイオリンレッスンビデオ「入門編・基礎編」音楽の友社があり、音楽関係書籍の隠れたベストでセラーとして話題になっている。
児嶋 一江(クララ(ピアノ))
京都市立堀川高等学校音楽科卒業。 東京藝術大学・同大学院を経て国立ミュンヘン音楽大学マスターコース修了。 金澤孝次郎、井口秋子、島崎清、小林仁、クラウス・シルデの各氏に師事。日本音楽コンクール・ジュネーブ国際音楽コンクール入賞。 全ドイツ音楽コンクール優勝。東京、大阪、ベルリン、ハンブルクなどでリサイタルを行う。ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、読売日本交響楽団などと協演。またK.ズスケ、R.オレグ(Vn)、C.ヘンケル、W.ベッチャー(Vc)、R.ヴラトコヴィッチ(Hr)等、著名なソリストとの共演も数多い。 相愛大学音楽学部教授。
藤井 洋子(ミュールフェルト夫人(クラリネット))
80年桐朋学園大学音楽学部管楽器科入学。 81年に渡欧。フランス国立高等音楽院クラリネット科および室内楽科入学。それぞれ1等賞で卒業。 クラリネットをギイ・ドウプリュ氏、ジャック・ランスロ氏、室内楽をクリスチャン・ラルデ氏に師事。86年真意本フィルハーモニー交響楽団副首席を経て、91年読売日本交響楽団首席クラリネット奏者となり現在に至る。桐朋学園大学管楽器科講師も務めている。第1回日本クラリネットコンクール第1位。 第2回管・打楽器コンクール第2位(1位なし)。トゥーロン国際コンクールで銀メダル受賞。室内楽の分野でも幅広く数々の演奏活動を行っている。 アダルベルト・スコチッチをリーダーとするウィーン弦楽トリオとは2005年以来毎年協演。 2009年3月、CD発売
瀬川 玄(ピアノ(ブラームス))
父親の転勤に伴い幼少年期をアメリカ、ドイツ、フランスで過ごし、14 歳で帰国。16 歳の時にはじめてのソロリサイタルを開く。成城大学文芸学部芸術学科に籍を置きながら定期的にソロリサイタルを行う。 卒業後ドイツのヴァイマール・フランツ・リスト音楽大学にてクラウス・シルデに師事。在学中にはドイツ各地での演奏活動を行い、 2006 年には全 9 回に渡るベートーヴェン・ピアノソナタ全 32 曲連続演奏会を完結させ好評を博す。翌年に優秀な成績で卒業し活動の拠点を日本に移す。 日本帰国後はソロリサイタルをはじめ、サロンコンサート、室内楽、歌曲伴奏、コーラス伴奏、そしてレッスンやワークショップなど意欲的な活動を独自に展開。津田ホール・東京文化会館における全 3 回に渡ったリサイタルシリーズ「始動」では各方面より賞賛を得る。 2010 年春より東京・表参道にてクラシック音楽道場を主催している。
持木 悠(テノール)
国立音楽大学声楽科卒業。 声楽を福井敬、牧野正人、持木弘の各氏に師事。 赤羽オペラ「殉教わらべ唄」吟味役でオペラデビュー。 その後、「ルチア」アルトゥーロ、ノルマンノの両役、「仮面舞踏会」判事、「リタ」ベッペ、「ゼッキンゲンのトランペット吹き」ダーミアン、「カルメン」レメンダード、「フォルテュ二オ」アザンクールを演じ好評を博す。 脚本ジェームス三木、演出江守徹によるミュージカルオペラ「龍馬」に出演。 その他、数多くの演奏会に出演。 現在フリーで活躍の場を広げ研鑽を積む。
藤原 直之(バリトン)
埼玉県さいたま市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。 現在、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程オペラ専攻に在籍。勝部太氏に師事。 オペラでは、これまでにモーツァルト作曲「フィガロの結婚」フィガロ役、「ドン・ジョヴァンニ」レポレッロ役、「コシ・ファン・トゥッテ」ドン・アルフォンソ役、「魔笛」パパゲーノ役(日本語版上演)、ドニゼッティ作曲「愛の妙薬」ドゥルカマーラ役、ビゼー作曲「カルメン」エスカミーリョ役などで出演。
加耒 徹(バリトン)
福岡県福岡市出身。5歳よりヴァイオリンを始め、高校で声楽を始める。 2004年、東京藝術大学音楽学部声楽科バス専攻に入学。卒業時の2008年、同声会賞受賞。新人演奏会出演。現在は藝大修士課程の二年次在籍中。 第20回友愛ドイツリートコンクール第2位。併せて日本歌曲賞、日本Rシュトラウス協会賞を受賞。声楽を福嶋敬晃、勝部太の両氏に師事。 これまでにG.ボッセ、M.アンドレーエ、E.オルトナー、F.レニッケ、鈴木雅明、現田茂夫、小泉ひろし等の指揮者のもと、九州交響楽団、藝大フィル等と共演。音楽ビアプラザライオンメンバー。その他受賞歴・出演歴多数。
矢口里菜子(ミス・ポックミュール(チェロ))
山田ひろみ(エリゼ(バイオリン))
村野栄美(エリーゼ)
幾田りら(ユーリエ)
横澤太貴(ルードウイッヒ)
岡田真祐子(フェルデイナンド(ピアノ))
松井月杜(オイゲ二―)
森山ひかる(エミール)
李ハン(カール・アグネス(チェロ))
神田橋日和(マリー・カルス)
森山ひかる(エミール)
水野まき(クリステル (シューマン家の家政婦))
皆川美穂(アグネス夫人)
高橋和久(ディートリッヒ (ブラームス友人))
増田美香(ヨハンナ (クララの乳母))
梅田寿子(カウフマン夫人(ハープ))
あづみれいか(カルス伯爵夫人)
元宝塚歌劇団